偽善エコロジー

2008年08月09日 | カテゴリー:

先日実家に行った時に、父が貸してくれた本をご紹介します。『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』と言う衝撃的なタイトルで一気に引き寄せられます。詳細はぜひ読んでいただきたいのですが、目からうろこの話が沢山書かれています。

例えばでいうと杉並区でも勧めようとしている「レジ袋削減」。スーパーでくれるレジ袋の代わりにエコバックを使って、レジ袋のゴミを削減して、石油使用量の削減=温暖化防止しようとするわけですが、実際のところゴミを出すときにレジ袋と同じ成分のゴミ袋を買わなくてはいけないし、エコバックを作る原材料及び費用がかかる。 そもそも、レジ袋をゴミ袋に使う行為はいわゆるリユースですから、環境にやさしいはずです。

削減できる石油の量(エコバックが石油由来のものとして)および経済効果を数式にすると

  1. 石油削減量=レジ袋の量-ゴミ袋の量-エコバックの量
  2. 増収・増益効果=レジ袋の原価+ゴミ袋の売り上げ+エコバックの売り上げ

省エネとはとっても違った側面が浮かび上がってきます。私は綿のエコバックを主として使っていますが、信じていたものが、考えもせずただなんとなく信じていたということに愕然とさせられます。もちろんこの本で著者の主張していることが全て正しいというわけはないと思いますが、改めていろいろなことを自分なりに検証するの必要性を感じさせられました。

コメントする

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.ethos-ltd.com/post/mt-tb.cgi/79