エコライフ:カテゴリー

回収資源使い尽くす

昨日(新聞の来る前だったので、実質的におととい)、資源ゴミについて書いたら、その日の朝の日経産業新聞一面がエコファクトリー“回収資源使い尽くす”という記事でした。

三栄レギュレーターというトイレットペーパーを生産する会社の東京工場は、回収された古紙をすべて再利用して、埋め立て廃棄物ゼロ(ゼロエミッション)を実現してるとのこと。回収される古紙の7割をパルプに再生、残りの3割うちプラスチックは燃料に、金属類は鉄くずとして資源に、燃えカスはセメント材料に利用する。

ほかの古紙リサイクルでは再資源化率はもっと低いはずで、これ自体は本当に大切かつ必要なことです。でも、絶対に再資源化のためにいろんなロス(コスト)が出ています。古紙収集のためのガソリン、人件費、リサイクル過程の燃料、工業用水などなど。持続可能な社会のために高リサイクル(再資源化)を積極的に進めていただき、一方で根源的なゴミ排出の抑制が求められる時代だと思います。


資源価格大暴落・・・(ごみの話)

最近ガソリン価格が下がってよかったと思っていたら、昨日の日経産業新聞に原油どころではなく大暴落している資源の話が掲載されていた。その資源とはゴミ 叫ぶ そう、「捨てればゴミ分ければ資源」というあの資源ごみです。

例に挙がっていた、ペットボトルの引き取り価格は10月の30円/kgがなんと11月には十分の一の3円。12月にはゼロになるかもしれないとのこと。さらにいうと引き取り価格がマイナスになる可能性もある。もちろん「価格がつかない=資源じゃない」とは言えないのですが、リサイクル業者が資源として売れないので買えない⇒集めた自治体は処分(焼却)することになります。資源ごみとして分別して回収するために、排出前の洗浄にかかる水や人手間、収集にかかる人件費や収集車の燃料代など多大なコスト=エネルギーがかかっています。これはあくまでゴミを資源にとして使うからであって、ゴミとして扱うならば、まったくの無駄ですし、エコではない。ペットボトルに限らずトータルに資源ごみの分別に合理性があるのかも考えなくてはいけないと思います。


カーシェアリング

今日の日経産業新聞に日本駐車場開発カーシェアリングの記事が掲載されていました。都内に暮らしていると車はたまの遠出と買い物ぐらいしか使わない方がほとんどではないでしょうか。レンタカーとタクシーをうまく使えば、車の所有は必要ないです。高い駐車場代と自動車税に任意保険とさらに2年に1回の車検。車はほんと金食い虫です。

タクシーやレンタカーは制約が多いという場合の3の選択がカーシェアリング。でも日本駐車場開発に限らず、オリックスなどの現在の展開している会社でも、営業しているのは都心の一部だけ。まだ杉並区で展開しているところはなさそうです。ぜひ、杉並区でも日常使いできるように増えてくれると良いですね。


住宅内温暖化

ふと気がついたことを書きます。今私が暮らしているのは築3年のマンションなのですが、これがとっても暖かい。前に住んでいたマンションは築14年(住みだしたときは築8年)と比較しても、ずいぶんと暖かいです。冬に外から帰ってくると「暖房が入っている?」と思うほどです。隙間風が入って来る実家で計28年くらい暮らした寒がりの私としては本当に天国のようです。

これって、住宅内温暖化?とちょっとびっくり。新しい住宅は、省エネのために高気密高断熱がすすんだことによって、住宅内の温度が高くなっているんですね。実家などは冬の玄関ホールや階段などは天然の冷蔵庫ですし、火を使う台所も夜には冷え切りますので、生鮮食品意外の普通に保存の利くものはそのままおいておいて大丈夫。うちでは何でも冷蔵庫に入れておかないと危ない。

もちろん、冷暖房費用もすくなくてすむ=エコロジーなのかもしれないけれど、少し矛盾を感じるというか不思議な感じです。


リサイクル貧乏

10月1日付の『広報すぎなみ』の「区長からのいいメール」欄に「リサイクル貧乏」というメッセージ(コラムではないと思うので・・・)が掲載されていました。最近注目されている廃棄パソコンや携帯電話の「都市鉱山」を引き合いに出し、採算の合う都市鉱山のリサイクルと比較の上で、新しいプラスチックごみ回収ルールに触れています。

リサイクルごみを資源として回収(リサイクル)することの意義はもちろんあるにせよ、ごみを資源として回収することにコストがかかってしまいリサイクルすればするほど、負担がかかるリサイクル貧乏になってしまうそうです。実際の回収を行い、その実態を目の当たりにしている自治体の首長が明言することの意味はかなり大きいと私は考えます。「捨てればごみ、活かせば資源」というコピーは大きな錯覚を生む原因になっているのではないでしょうか。リサイクルできるからたくさん使ってよいより、一つのものを大切に何回も使うの方がよく考えれば、エコなはずです。ゴミは所詮ゴミであるという現実を直視して大量消費を前提にしたとリサイクルより、そもそも消費を抑制するリユースに目を向けていく必要があると思います。


太陽発電

8/16(土)の日経新聞別刷りの『日経PLUS1』に「太陽光発電、自宅に付けたい?」という記事が出ていて、改めて感じたこと。この間の『偽善エコロジー』ではないのだけれど、今の平均設置費用(一戸あたり230万円)と利用期間中の部品交換が10年ごとに30-40万円。製品寿命の30年間で300万円かかる計算になる。電気料金のメリットが年間約8万円。38年でトントンなので製品寿命を考えると回収できません・・・。現時点で損得勘定だけだと普及はかなり厳しいですね。

自助努力で(補助金はない方が、縛られずにいい気がします)、生産効率を上げコスト削減のため先行赤字を覚悟の上、ガツンと値段を下げて普及を図る会社があると良いんですが。半分の115万円なら30年間で見れば、コスト115+35×2=185万円、メリット8×24年=240万円。かなりメリットもありますね。投資の最低回収年数も115+35=150万円,150÷8万=約19年です。技術革新期待しています!


偽善エコロジー

先日実家に行った時に、父が貸してくれた本をご紹介します。『偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する』と言う衝撃的なタイトルで一気に引き寄せられます。詳細はぜひ読んでいただきたいのですが、目からうろこの話が沢山書かれています。

例えばでいうと杉並区でも勧めようとしている「レジ袋削減」。スーパーでくれるレジ袋の代わりにエコバックを使って、レジ袋のゴミを削減して、石油使用量の削減=温暖化防止しようとするわけですが、実際のところゴミを出すときにレジ袋と同じ成分のゴミ袋を買わなくてはいけないし、エコバックを作る原材料及び費用がかかる。 そもそも、レジ袋をゴミ袋に使う行為はいわゆるリユースですから、環境にやさしいはずです。


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