東京建物、高級賃貸開発地域を拡大

2009年01月06日 | カテゴリー:

今日の日経産業新聞を読んでいたら、不動産業界の前向きなニュースが載っていたので、ちょっとコメント。

みずほ系の大手不動産会社、東京建物が高級賃貸マンションの開発を拡大し、台東区、北区などに拡大する。地価が下がり、賃貸マンションの利回りが上昇しているため、ほかに英不動産大手グロブナーも参入しているなど賃貸住宅事業を強化する動きがではじめている。地価が下がっても賃料は大きく下がらないので、利回りがよくなるわけで、投資家にとっても地価の下落は必ずしも悪いわけではない。今は金利が空前の低さ、実は不動産投資の大チャンスなのでしょう(去年そんな強気なことを言っていたところは苦しんでいますが・・・)。

今回の不動産ミニバブルは「収益還元法に基づく投資行動だから、バブルではない」「世界的に見てまだまだ日本の不動産は安い」という理論で正当化され投資されていましたが、実際行われていたのは、世界的なバブルの一環で結局はREITやファンドに卸す「いつか誰かがババをひく」以前のバブルと変わらない転売ビジネスだったわけです。それに対し不動産会社が長期保有目的で不動産開発を行うのは正常化のひとつのきざしと見てよいのではないでしょうか。

こんなことをできるのは資金調達力のある大手不動産会社や優良オーナー企業くらいで、我々のような金も地盤もない一介の不動産屋にはまねできないってことが、悔しいですね・・・。まあそれでもいい話には変わりないです。

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